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がんに関する情報

ガンが消えた マイナス水素イオンの軌跡

(鶴見隆史著 要約 幻冬舎刊)

ガンが消えた! マイナス水素イオンの軌跡

ガンの三大療法はもともと対症治療であって、元から治すと言う発想ではなかった。ガンの主たる原因は活性酸素が原因である。毒性の強い活性酸素が細胞を傷つけ、ミトコンドリアや遺伝子に影響を与え、ガン抑制遺伝子を押さえ込み、ガン細胞は増殖していく。またガンだけでなく動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の発症にもつながっている。

活性酸素を取り除くものはビタミン、ポリフェノール、フラボノイド系、カルテノイド系などでそれなりの効果はあるが完璧ではない、活性酸素の中でもヒドロキシラジカルのような毒性の強いものはマイナス水素イオンに抱きこんでもらって水にするしかない。

マイナス水素イオンとは通常の水素原子に電子を一個付加したものです。
ストレス、酸化した食物、紫外線、カビ、添加物、タバコ、残留農薬などが体内で活性酸素を生み出します。

マイナスイオンの特性

マイナス水素イオンは抗酸化力が高いだけではなく、遺伝子レベルで免疫力を高め、元に戻す力がある。活性酸素で押さえ込まれたガン抑制遺伝子を元に戻し免疫力を高めます。老化を防ぎ若さを保つ機能がある。ダイエットにも有効です、糖尿病、アレルギー、花粉症、アトピーなどにも有効です。

日持ちが伸びたり、味が改良できるなどで、飲料や加工食品に応用すれば商品開発が出来るでしょう。
酵素の働きをスケールアップさせるのはマイナス水素イオンで、酵素は水素をバックアップし、お互いに補完機能を果たす関係にあります。

マイナス水素イオンは強いプラズマ状態にしか存在しない。イオン結合性水素化物は、水素がマイナスイオン状で結合している。この水素化物を水に入れるとイオン化してプラスイオンとマイナスイオンに分極されている状態になる。

電気分解ではマイナス水素イオンは発生しません。サンゴカルシウムを高温で酸化焼成しさらに高温無酸素状態で還元焼成を行う、これを水に溶かすとマイナス水素イオンが存在する。

マイナス水素イオンが溶けた水では常温常圧で生きた酵素を酸化させません。酵素の働きとの相乗効果が大きい。また、超音波振動で水と油を混ぜると乳化しますが、時間がたてば分離するが,電離水素水を使用し油と混ぜたときは分離しない。蛋白質を溶かしたときも同じです。

栄養素であるナイアシンを中心とした治療が統合失調症に確かな効果を上げる。栄養療法はセロトニンの材料になる栄養素、アミノ酸や鉄、亜鉛、ビタミンB6等を身に取り入れることによってセロトニンそのものを増すので一般の治療とは逆の現象が起きる。

栄養療法は起きている症状の原因が栄養素の不足欠乏にあるという考え方を基本としている。
ダイエットの方法は多種多様であるが、いずれにしても栄養不足状態は起きる、それがうつと係わっているのは間違いない。

抗酸化力の高いマイナス水素イオン

マイナス水素イオンは抗酸化力が高いだけではなく、遺伝子レベルで免疫力を高め、元に戻す力がある。活性酸素で押さえ込まれたガン抑制遺伝子を元に戻し免疫力を高めます。老化を防ぎ若さを保つ機能がある。ダイエットにも有効です、糖尿病、アレルギー、花粉症、アトピーなどにも有効です。

日持ちが伸びたり、味が改良できるなどで、飲料や加工食品に応用すれば商品開発が出来るでしょう。
酵素の働きをスケールアップさせるのはマイナス水素イオンで、酵素は水素をバックアップし、お互いに補完機能を果たす関係にあります。

マイナス水素イオンは強いプラズマ状態にしか存在しない。イオン結合性水素化物は、水素がマイナスイオン状で結合している。この水素化物を水に入れるとイオン化してプラスイオンとマイナスイオンに分極されている状態になる。電気分解ではマイナス水素イオンは発生しません。

サンゴカルシウムを高温で酸化焼成しさらに高温無酸素状態で還元焼成を行う、これを水に溶かすとマイナス水素イオンが存在する。

マイナス水素イオンが溶けた水では常温常圧で生きた酵素を酸化させません。酵素の働きとの相乗効果が大きい。また、超音波振動で水と油を混ぜると乳化しますが、時間がたてば分離するが,電離水素水を使用し油と混ぜたときは分離しない。蛋白質を溶かしたときも同じです。

第2部

現在の医学はおおもとの、原因を追究してそれを良くする考え方をしなくなった。「病名診断即薬投与」と言う対症療法が医療の主流になった。

ガンと診断される限界は直径1cm重さ1gガンの細胞10億個といわれる、そして倍々に増加していく。抗がん剤でガンがレントゲンで見えなくなっても完治したのではない。抗がん剤は副作用が強く、しかも完治することは無い。

マイナス水素イオンを多用すると抗がん剤の副作用が少なくてすむ、かつガン細胞破壊はそこそこやってくれるので効果的になる。
放射線治療でも後々の再発はま逃れない。

手術も広範囲手術が一般的になったが1990年以降広範囲のリンパ節切除は意味が無いことが分かり小範囲手術に切り替えてきている。しかし日本では拡大手術が好きな医者が多い。手術を簡単に受け入れてはいけない。見えないガン細胞が散らばって後々転移だらけになる可能性が高い。

ガンの主たる犯人は活性酸素である。活性酸素をしっかりと駆逐すればガンは治ると考えてマイナス水素イオンを用いて治療した。瞑目に対する完治例の一部を紹介しよう。

完治例の一部紹介

大腸ガン、術後肺、腎転移。抗がん剤使用し余命3ヶ月といわれ5月に来院。ファスティングと食養生、マイナス水素イオンとサプリメントを投与、岩盤浴とライフスタイルの改善指示。12月には完治。

同様な大腸ガン術後転移や大腸ガンの症例が5例全て1年内に完治。

乳がん、肝臓多発性転移、脇窩リンパ節転移。 2月来院。マイナス水素イオン2種類、大量投与、スーパーオリマックス投与、ファスティング→食養生→ファスティング。6月CTで極めて縮小。継続治療中。

胃ガン
7月受診、乃著ガンと同様の治療方針、11月内視鏡にてガン性潰瘍は完全に消失。

前立腺ガン、骨、肺転移。
余命3ヶ月と言う患者を何人も完治させている。前立腺ガンは他のがんと比べて大変治りやすいといえる。
原発不明ガン、リンパ節転移
右鎖骨上頚部リンパ節に5cmのガン。一年でほとんど消失

巨大乳がん。
70mmほどの不整形腫瘍、皮膚胸壁浸潤あり。活性酸素除去療法と免疫療法を施行。転移も無くガンは縮小している。

肝臓がん。
C型肝炎から肝臓ガンになった場合、抗酸化サプリメントと食養生で大抵のこのパターンのガンは改善している。

肺腺ガン、胸膜・リンパ転移。
ファスティング、食養生、マイナス水素イオン他サプリメント、温熱岩盤浴の並行治療を行い2ケ月で著しく縮小。

肺腺ガン、脳他全身転移。
まず治せない、治るとは考えないで下さいといった上で最善の方法を述べサブリを指示。2ケ月後全てのガンが縮小。体調も良くなって完治する希が出た。今後を期待。マイナス水素イオンは分子が極めて小さく血液脳関門を通過して効力を発揮するからである。

大腸ガン。
盲腸と上行結腸部に8cmのガン。サブリとマイナス水素イオン中心で進める。一年後手術、腫瘍は石のようになり、転移も無く、完治していた。

肺小細胞ガン。
抗がん剤と並行してマイナス水素イオンを大量に飲んでもらう。4クールやり続けて退院。ガンは消失していた。その後も再発なし。

子宮頸がん、肺転移。
手術後肺に転移、マイナス水素イオン投与ファスティング→食養生指示。肺転移消失マーカーも正常値になる。

子宮体ガン。
食事の改善とマイナス水素イオンを指示。完治した。

乳がん。
マイナス水素イオンのサブリ投与、ファスティング→食事療法の繰り返し、物理療法、ライフスタイルの改善を指示。3年後も正常、完治したものと思われる。

シミやシワや風邪だけでなくガンも生活習慣病も難病も全て活性酸素・フリーラジカルが主たる原因である。
活性酸素が誕生するとDNA、酵素、蛋白質、脂肪の多い細胞膜に影響が及び電子を奪われて酸化する。このときスカベンジャーが電子を与えることで活性酸素は水と二酸化炭素になって処理される。

スーパーオキサイドラジカルに対してはスーパーオキサイドディスムターゼと言う酵素が水と二酸化炭素にしてくれる。また一部は比較的無害な酸素と過酸化水素に変える。ビタミンCも同様な作用を持つが一個の活性酸素しか相手にしない。

過酸化水素は一見安定して見えるが細胞内でヒドロキシルラジカルに変身したり一重項酸素に変身するから恐ろしい。このスカベンジャーはグルタチオンペルオキシダーゼとカタラーゼと言う酵素とビタミンCである。
一重項酸素は強い放射線や紫外線、電磁波が原因といわれている。αカロテン、β
カロテン、ルテイン、リコピン、ゼアキサンチン、ビタミンE、C、B2
が有効なスカベンジャーである。

ヒドロキシラジカルはα型ビタミンE、カロテノイド系色素、フラボノイド系色素があるが完全に消去することは出来ない。食物を良くするだけではガンの転位は防げない。
其処で抗酸化力を持つサプリメントが期待される。

ガンはブドウ糖を餌として増殖する。酸素のないところで発生し、解糖系亢進して生存しつづける、その後酸素20%の所でもエネルギーを得、楽々と適応して生きていく。

活性酸素が出る所で、初めて血管新生は生じる。血管新生抑制遺伝子が欠陥新生を抑制してガンの増殖を抑制する。ガンになった人の体質は汗が出にくい、冷え性、便秘がち、下痢、体温が低い、胃腸が悪い。即ち微小循環が極めて悪い。微小循環が悪い組織は酸素が不足し、リンパ浮腫が起り炎症が生じ細菌感染しやすく、活性酸素の良い生成繁殖場所になる。

サンゴ微粉末にカルシウムとマグネシウムが含まれている。これを高温酸化焼成し、還元焼成を行いマイナス水素イオンを結合させた水酸化カルシウムと水酸化マグネシウムを作成する。この水酸化物は水に入れるとCa2+と2H‐と言う様にイオン化し、周囲の水は H‐を含むことになる。

個のようなアルカリ還元性ミネラルイオン水は常温常圧で一種の水素プラズマで溶存していると考えられる。焼成サンゴ粉末をカプセルに入れて摂取できるようにしたマイナス水素イオン食品なのである。特徴として体内に入った後に抗酸化物質になる、ミトコンドリアに働いてATPの産生を高める、代謝機能を最高に促進する、原子量が1と最小の大きさである、痛み止めになる(モルヒネ並みの効果)。

白内障の原因は水晶体が変性して酸化し濁りがひどくなって起こるが、還元は不可能に近いので予防が大切である。酵素の多い食物を摂っていれば白内障にはならない。分子量最小のマイナス水素イオンを摂取しておれば白内障のみならず眼疾患や鼻疾患、耳疾患、脳疾患の予防は可能になる。

治療に取り入れているのはファスティングである。非常に低カロリーの抗酸化なものを、本当に少量摂りながら生活をすることを心掛けてもらう。

内容は
水と梅干のみの半断食。
野菜おろしのみの半断食。
生野菜・ミックスジュースによる半断食。
フルーツと大根おろしによる半断食。

こういった低カロリー抗酸化食品を何日も行うことに意味がある。腸内の細菌叢の正常化、腸内免疫の活性化、ガンの餌を断つ、宿便の排除、大便の質の正常化と量の増加、全身のスリム化、消化酵素の温存化と代謝酵素の活性化、全身臓器の質の改善、細胞の質の改善、微小循環の改善と血液サラサラにする。

ファスティングはせめて3~4日の半断食にする。
摂取を避ける食品は、動物性蛋白、高G1食、トランス型脂肪酸、酸化した油、リノール酸がリノレン酸よりはるかに多い油、加熱した野菜。

特に動物性蛋白は消化しにくい構造をしている、消化しえぬときアンモニア系の毒素が蔓延する状態で腐敗物質、窒素残留物の作用でガンのプロモーターになる。

ストレスによって活性酸素は強烈に出る、腸管免疫を高めるには腸内を善玉菌だらけにしなければなら無い。良いサプリメントを摂ろう。

酵母菌、酵素サブリ、水溶性繊維、生野菜のジュース、油菜科の野菜、マイナス水素イオン、脂溶性ビタミンE、ベーターもグルカン、ピデンスピローサ、オリザロース、ファイトケミカル、フラックス油、EPA、DHA、マグマ様ミネラルなどである。

及川胤昭著

青いばらの切花、電離イオン水に漬けて置いた所一年間に3度も花が咲き、生長を続けている。
胡蝶蘭を1時間、電離水素水に漬け、その後水道水にしたが年に2~3回花が咲き成長している。
芍薬の切花は1ヶ月そのままを維持した。

ニューカデンドロは購入したままの状態を1年3ヶ月維持した。
ピンポン菊の切花は一定濃度の電離水素水で55個の花目をつけて開花した。

この実験からマイナス水素イオンが常温常圧の元でも存在することを示している。
多価不飽和脂肪酸は活性酸素による酸化ストレスでフリーラジカル反応が起こり、マロンジアルデヒドの様な反応性が高い脂質過酸化生成物が生じる。

マウスを二群に別け通常の餌にマイナス水素イオン水を混ぜたものとの比較試験をした。一ヵ月後脳磨砕液中のマロンジアルデヒドの分量を比較すると明らかに生成抑制効果を示した。
次に1年3ヶ月老化促進モデルマウスの余命を見た。最初に死んだのは12ケ月目であったが対象は8ケ月であり次第に死亡が増えていった。

17ケ月生存したマウスの自発活動量を比較した。
対象は110分間に動いた距離が5,000に対し、テスト群は17,000に達した。
従来、水素イオンに関してはプラスイオンの存在は明らかになっていた。

マイナス水素イオンは高温の無酸素還元状態。人工的に真空プラズマ放電管の中で発生させたプラズマ状態。特殊還元性磁化セラミックボールを使う場合。後は細胞内で起きている現象である。

水素ガスとマイナス水素イオンは別物である。通常の水に水素ガスを吹き込むとORP(酸化還元電位)はマイナス500以下まで下るが、数時間後にはもとの+650にもどった。pHは7前後で変化は無かった。

電離水素水の場合水素ガスを吹き込むと<ORPはマイナス500まで下るがその後マイナス250前後まで戻り、24時間以上マイナスレベルを維持し、pHも11前後を維持した。溶存水素量は数時間後どちらもゼロになったが、電離水素水は85時間後水素ガスが放出されてくる。電離水素水に水素ガスが溶けていた証拠である。この実験からプラズマ状態の電離水素水は全く物性が異なっていることを意味する。

水がプラズマ化していなければ水素ガスが溶けた状態を保持できない。
マイナス水素イオン食品はサプリメントとして飲むと身体内でマイナス水素イオンを発生し細胞内のミトコンドリアなどの活性化を促す。生成したマイナス水素イオンは活性酸素と結びついて水になるのみだから人体には無害である。飲用適正量は年齢や健康状態で決められる。

電離水素水はpHを下げると溶存水素がセロから80ppbとなり50時間以上溶存し続けた。pHをコントロールすることで水素ガスを放出することが出来ることが確認された。

結論を言えば、マイナス水素イオンを体外から補給、酵素と組み合わせて活用することが、最も安全で、効果的な治療で、今転換期に来ているがんの治療法についても、マイナス水素イオンについて研究を重ねれば、必ず患者や家族の立場にたった治療法が確立できると信じている。

水素エネルギーをもっと身近な自動車にも応用できる。ヒントは水素ガスを簡単に溶け込ませる電離水素水にある。
マイナス水素イオン餌のマウスは脳内過酸化脂質の生成を抑制し、体重が減少した。自発行動量が増した。運動・記憶能力を持ったまま延命効果を確認した。

遺伝子発現が代謝が上昇する遺伝子群とそのネットワークとして発現するものと、低下する遺伝子ネットワーク群が存在する。前者は糖代謝と脂質代謝系遺伝子で、後者は発ガンと免疫系に関する遺伝子が属している。つまりガンの治療にはネットワーク型の対応が必要である。

マイナス水素イオン食品は副腎刺激ホルモンが女性で優位に上昇する。アドレナリンが男女共に優位に上昇する。エストラジオールが女性で優位に上昇する。有害事象は全く認められない。
空腹時中性脂肪値の低下が顕著である。体重が低下した。
以上(学会発表データー)

ガン抑制遺伝子が発現する時にはサーチュイン遺伝子も同時に発現していたのである。即ちサーチュインいでんしのメッセンジャーRNAをマイナス水素イオンで合成することが可能かもしれない。ガンが消えた症例はマイナス水素イオン食品でサーチュイン遺伝子とガン抑制遺伝子が発現した結果であろう。

植物でも同じようにマイナス水素イオンでサーチュイン遺伝子が目覚めるデーターがあったのである。この事実から動物、植物を問わずマイナス水素イオンはサーチュイン遺伝子がサーチュイン蛋白質をつくるための指令を出すことが明らかになった。